Zoom の録画を文字起こしして全文と要約を手に入れる方法
Zoom の録画は3ステップでテキストになります。保存された .mp4 か .m4a をスマホに送り、Zeepit などのアプリで開けば、全文と要約が手に入ります。通話にボットは入りません。
Zoom の録画ファイルはどこに保存されますか?
録画の方法によって、保存先は2か所に分かれます。
- ローカル録画:録画したパソコンに保存されます。既定では Documents の中の Zoom フォルダです。会議が終わると Zoom が変換を行い、たいてい zoom_0.mp4 という動画ができます。設定によっては、音声だけの .m4a も一緒に作られます。
- クラウド録画:ブラウザで Zoom アカウントにサインインし、記録のページを開いて MP4 か音声ファイルをダウンロードします。
どちらでも文字起こしはできます。両方あるなら音声ファイルを選んでください。容量がずっと小さいのでスマホに届くのが速く、使われるのは音の部分だけなので、出来上がるテキストは同じです。
通話の直後に何も見当たらないときは、変換がまだ終わっていないか、ファイルがホストのパソコンにあって自分の手元にないかのどちらかです。後者なら、ホストに送ってもらう必要があります。
Zoom が最初から文字起こしをくれることはありますか?
あります。ただし条件付きです。Zoom はクラウド録画について音声の文字起こしを作成できますが、使えるかどうかは契約プラン、管理者が機能を有効にしているか、話されている言語によって変わります。あると決めつける前に、Zoom アカウントの記録ページを確認してください。
文字起こしがあっても、必要な形とは限りません。タイムスタンプ付きの短い行に区切られていてメモに貼ると読みにくく、要約も付かず、別の言語版もありません。
そもそも文字起こしが存在しない場面も多くあります。ホストがローカル録画していた、設定がオフだった、同僚が .mp4 をメールで送ってきただけ、といったケースです。自分でファイルを文字起こしすれば、録画時のプランが何であっても、こうしたすべての場面に対応できます。
手順
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録画ファイルの場所を確認する
ローカル録画なら、録画したパソコンで Documents の中の Zoom フォルダを開きます。クラウド録画なら、ブラウザで Zoom アカウントにサインインし、記録のページからダウンロードします。
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音声ファイルがあればそちらを選ぶ
Zoom が動画と音声だけの .m4a の両方を作っていたら、.m4a を選びます。容量が小さくて転送が速く、使われるのは音だけなので、文字起こしの結果はまったく同じです。
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スマホに送る
Google Drive, iCloud Drive, Dropbox に入れる、自分宛てにメールする、AirDrop やケーブルを使う、どれでも構いません。そのあとスマホの Files かドライブのアプリで開きます。
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Zeepit で開く
iPhone か Android に Zeepit を入れ、アプリの中からファイルを選びます。Drive, WhatsApp, メールアプリで録画の共有をタップし、Zeepit を選ぶ方法でも構いません。
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全文を読み、次に要約を見る
言語は自動で判定され、一言一句そのままのテキストが表示されます。続けて短い・中くらい・長いの要約を選べます。自分の言語でない通話なら、翻訳もできます。
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コピー・共有・書き出し
テキストをコピーする、メモやチャットに共有する、PDF, Word (DOCX), テキストファイルとして端末上で書き出す、いずれも可能です。
スマホで Zoom の録画をテキストにする手順
パソコン用のソフトは必要ありません。録画ファイルがスマホにあれば、アプリがそれを読み取ってテキストにしてくれます。
Zeepit は iPhone と Android でこの流れに対応しています。アプリの中から Files や Google Drive のファイルを選ぶか、他のアプリ(Drive, WhatsApp, メールアプリなど)で録画を開いて共有をタップし、Zeepit を選ぶだけです。mp3, m4a, wav, aac, flac, ogg, opus などに対応し、動画ファイル(mp4, mov, mkv, avi)も音声トラックだけを使って処理します。録画が .mp4 なら、動画ファイルをテキストにする手順もあわせてご覧ください。
1本あたりの上限は4時間なので、ほとんどの通話はそのまま収まります。インストール直後は最初の変換を無料で試せます。長い録音も含めてアカウント登録もカード登録も不要で、利用状況はアプリ内に表示されます。
パソコンからスマホへファイルを移すには
録画はたいていノートパソコンから始まります。確実なのは次の3つです。
- クラウドストレージ:Google Drive, iCloud Drive, OneDrive, Dropbox にファイルを置き、スマホで同じアプリを開きます。大きな .mp4 にはこれが一番安全です。
- メッセージアプリ:WhatsApp や Telegram で自分宛てに送ります。サイズ制限には注意してください。動画は通らなくても .m4a なら通ることが多いです。
- ケーブルや AirDrop:スマホをケーブルでつなぐか、Mac と iPhone の間なら AirDrop を使います。
1時間の Zoom 動画は数百メガバイトになることもありますが、同じ1時間でも音声ならその何分の1かで済みます。転送が途中で止まるときは、ホストに音声ファイルをもらうか、ドライブのリンクを自分宛てに共有してください。
全文と要約、必要なのはどちらですか?
この2つは役割が違います。
- 全文の文字起こしは一言一句そのままです。言い回しが重要なとき、たとえばクライアントからの依頼内容、あとで引用を求められそうな決定事項、調査目的のインタビューに向いています。
- 要約は会議の流れを数行にまとめます。ざっと確認したいだけなら短く、参加していない人に議事録を書くなら中くらいか長めを選びます。
多くの場合は両方が役に立ちます。まず要約に目を通し、必要な箇所を全文から探す流れです。Zeepit ではテキストをコピーしたり共有したり、PDF, Word (DOCX), テキストファイルとして端末上で書き出してメモに貼り付けられます。まとめ方そのものについては会議の録音から議事録を作る手順で詳しく説明しています。
Zoom の文字起こしの精度を左右するもの
テキストの質は音の質を超えられません。しかも大半は、会議が始まる前に決まってしまいます。
- ヘッドセット。反響する部屋でノートパソコンのマイクを使うことが、誤変換のいちばんの原因です。
- 話すのは一度に一人。声が重なると聞き取りはどんな仕組みでも難しくなり、かぶるほどテキストは崩れます。
- 固有名詞と略語。取引先名、製品名、社内用語は特に間違えやすい部分です。検索と置換で最後にまとめて直しましょう。
- 言語の切り替え。文の途中で2つの言語を行き来する通話が、いちばん難しいケースです。
他の人が録ったファイルを扱うときは、これらを自分で調整できません。まず要約を読み、実際に引用する2〜3か所だけを音声と照らし合わせて確認してください。
通話にボットは参加しません。会議後のファイルで処理します
期待値をそろえておきたい点です。Zeepit は会議アシスタントではありません。Zoom の通話に何かが参加することはなく、カレンダー連携もライブ字幕もリアルタイムのメモもありません。会議が終わったあと、手元にある録画ファイルに対して動きます。
多くの人にとっては、こちらのほうが都合がよいはずです。参加者一覧に見慣れない第三者が現れませんし、どの通話を文字起こしするかを毎回自分で決められます。他の人が録って送ってくれたファイルも処理できます。これはライブ型のアシスタントには後からできないことです。
プライバシーについて。ファイルは Zeepit のサーバーに送られ、文字起こしが済んだ直後に削除されます。保存も再利用もなく、録音データが AI の学習に使われることもありません。文字起こしと要約はスマホの中に残ります。
よくある質問
Zoom の有料プランがなくても録画を文字起こしできますか?
できます。文字起こしは Zoom の中ではなく録画ファイルに対して行うので、会議を録画したときのプランは関係ありません。.mp4 や .m4a をダウンロードするか受け取り、スマホの文字起こしアプリで開けばテキストになります。
Zeepit は会議に参加してリアルタイムでメモを取りますか?
いいえ。通話に何かが参加することはなく、カレンダー連携もライブ字幕もありません。会議が終わったあと、手元の録画ファイルを処理します。参加者一覧が増えず、他の人が録ったファイルも文字起こしできるのが利点です。
.mp4 の動画のままでも文字起こしできますか?
動画のままで大丈夫です。mp4, mov, mkv, avi に対応し、使われるのは音声トラックだけなので、出来上がるテキストは同じです。音声だけの .m4a は容量が小さく、パソコンからスマホへ移すのが速いという違いがあるだけです。
Zoom の録画はどのくらいの長さまで対応しますか?
1本あたり4時間までで、通常の会議、ワークショップ、研修はほぼ収まります。これより長い録画は、音声編集アプリで2つのファイルに分け、順番に文字起こしして、あとからテキストをつなげてください。
会議が他の言語だった場合はどうなりますか?
言語は自動で判定され、多くの言語に対応しています。英語やドイツ語、ポルトガル語の通話は、その言語のままテキストになります。そのあと翻訳や要約を作れば、その言語を話さない同僚にも内容を共有できます。