iPhone と Android の音声メッセージ文字起こしを比較:実際の機能差まとめ
WhatsApp の音声メッセージ文字起こしは、iPhone のほうが Android より多くの言語に対応しています。Android の安定版は今も英語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語のみです。使いたい言語が対象外なら、別の文字起こしアプリを使えばどちらのスマホでもテキストにできます。
音声メッセージの文字起こしで、iPhone と Android は実際に何が違うのですか?
違いはボタンの有無ではなく、主に対応言語にあります。どちらの OS でも、設定で機能をオンにすると、WhatsApp の音声メッセージの下に文字起こしのボタンが表示されます。ただし、実際に文字起こしできる言語は使っているスマホによって変わります。
2026年8月に最後に確認した時点で、WhatsApp のヘルプセンターには次のように記載されています。
- Android:英語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語のみ。この一覧はおよそ20か月間変わっていません。
- iPhone:12言語。iOS 17 以降ではさらに8言語が加わり、最近の iPhone なら合計20言語です。
つまり、サンパウロやロンドンのユーザーはどちらのスマホでも文字起こしを使えます。一方、ベルリンやミラノ、イスタンブールのユーザーは、使えたとしても iPhone だけというケースがほとんどです。対応言語は追加のたびに変わるので、自分の言語が含まれているかは WhatsApp 公式の言語一覧で確認してください。
このページは対応状況が変わるたびに日付を更新しています。上の日付を見れば、比較表がいつ時点の情報かがわかります。
機能比較表:WhatsApp の音声メッセージ文字起こしを並べて見る
機能をオンにする方法
- iPhone:設定 > チャット > 音声メッセージの文字起こし。WhatsApp は iPhone に組み込まれた音声認識を使うため、Siri をオンにしておく必要があります。
- Android:設定 > チャット > 音声メッセージの文字起こし。続けて言語を選び、その言語パックをダウンロードします。
対応言語
- iPhone:12言語。iOS 17 以降は20言語。
- Android:安定版では4言語。
処理が行われる場所
- 共通:WhatsApp によると文字起こしは端末上で生成されるため、メッセージのエンドツーエンド暗号化は保たれます。
複数の言語が混ざるチャット
- 共通:文字起こしは選択した言語、またはスマホが認識した言語に合わせて行われます。別の言語の音声メッセージは、意味の通らない文章になったり、まったく表示されなかったりすることがよくあります。
対応言語なのにボタンが表示されない、またはグレーアウトしている場合は、WhatsApp の文字起こしができない時の対処法をご覧ください。
手順
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音声メッセージを開く
WhatsApp, Telegram, ボイスレコーダーなどのアプリで、テキストにしたい音声メッセージを探します。
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「共有」をタップ
音声メッセージを長押し(またはメニューを開いて)し、「共有」をタップします。iPhone の WhatsApp では「転送」から「共有」を選びます。
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Zeepit を選ぶ
共有メニューから Zeepit を選びます。言語は自動で判別されるので、自分で選ぶ必要はありません。
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読む、要約する、翻訳する
全文テキストを読んだり、短め・標準・詳しめの要約に切り替えたり、翻訳したりできます。あとはコピー、共有、書き出しをするだけです。
なぜ Android 版 WhatsApp は文字起こしの対応言語が少ないのですか?
2つのアプリは使っている音声認識エンジンが違います。iPhone の WhatsApp は、Siri と同じ iOS 標準の音声認識を利用しています。Apple がこの仕組みに言語を追加すれば、WhatsApp もそのまま使えるようになります。iOS 17 で iPhone の対応言語が増えたのも、Siri をオンにする必要があるのも、これが理由です。
Android には、メーカーや OS のバージョンを問わず WhatsApp が頼れる共通の音声認識エンジンがありません。そのため WhatsApp は、独自にダウンロード式の言語パックを提供しています。新しい言語は WhatsApp 自身が開発、テスト、配信しなければならず、そのぶん時間がかかります。
実際には、次のような違いが出ます。
- iPhone では、iOS をアップデートするだけで、WhatsApp を更新しなくても文字起こしできる言語が増えることがあります。
- Android では、どの機種を使っていても、言語を増やせるのは WhatsApp のアップデートだけです。
- 同じグループチャットにいる2人が、同じ音声メッセージで違う結果を目にすることがあります。
Android でドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語の文字起こしはいつ使えるようになりますか?
対応は進んでいますが、まだ届いていません。2026年3月24日、WABetaInfo は Android ベータ版 2.26.12.4 にドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語を含む13の新しい言語パックが入っていると報じました。それでも2026年8月時点で、Android の安定版に載っている言語は4つのままです。
ベータ版から安定版への移行には、ふつう時間がかかります。これまでのこの機能の展開ペースから見ると、新しい言語が安定版に届くのはそのベータ版から6〜18か月後になると私たちは見ています。これはあくまで推測で、WhatsApp が発表した日付ではありません。
それまでの間にできることは次のとおりです。
- Play ストアで WhatsApp を最新の状態に保ち、アップデートのたびに文字起こしの言語一覧を確認する。
- ベータプログラムに参加していれば、新しい言語パックが早く表示されることがあります。ただし不具合は覚悟してください。
- ドイツ語、イタリア語、トルコ語などのテキストが今すぐ必要なら、別の文字起こしアプリを使う(後述)。
安定版への展開が始まったら、このページを更新します。
WhatsApp 以外では?ボイスレコーダー、留守番電話、そのほかの標準機能
WhatsApp は比較全体のうちの1項目にすぎません。スマホに入っている標準アプリでも音声を文字起こしできますが、それぞれに制限があります。
- iPhone のボイスメモ:最近の iOS では録音の文字起こしを表示できます。ただし対応言語に限られ、ボイスメモで録音または保存した音声にしか使えません。
- Pixel の Google レコーダー:録音しながら文字起こしできますが、Pixel 専用のアプリで、ほかのアプリで受け取った音声には使えません。
- Samsung ボイスレコーダー:最近の Galaxy には文字起こしボタンがあります。使えるかどうかは機種、ソフトウェアのバージョン、言語によって変わります。使えない場合はSamsung ボイスレコーダーで文字起こしボタンがグレーアウトする理由をご覧ください。
これらのツールには共通の制限があります。どれも、そのアプリの中でしか動かないことです。Telegram の音声メッセージ、転送された音声ファイル、システムが対応していない言語の録音は文字起こしされません。また、標準機能で要約や翻訳まで得られることはほとんどありません。
iPhone でも Android でも、どんな音声メッセージでも文字起こしする方法
使いたい言語が対象外だったり、テキストだけでなくその先まで必要だったりするなら、どちらの OS でも同じように使える文字起こしアプリが便利です。Zeepit はそのひとつで、iPhone と Android に対応し、言語を自動で判別し、数十の言語を扱えます。一字一句そのままの全文テキストに加え、すぐに読める要約(短め・標準・詳しめ)や、必要なら翻訳も得られます。
手順はどちらのスマホでも同じです。音声メッセージを長押しして「共有」をタップし、Zeepit を選ぶだけです。変換は必要ありません。WhatsApp の opus ファイルをはじめ、m4a, mp3, amr などの一般的な形式に対応しており、1件あたり最大4時間の録音まで扱えます。できあがったテキストはコピーや共有ができ、PDF, Word, テキストファイルとして書き出すこともできます。
プライバシーについては、ファイルは Zeepit のサーバーに送られて文字起こしされ、その直後に削除されます。保存も再利用もせず、録音が AI の学習に使われることもありません。文字起こしはスマホの中に残ります。インストール直後の最初の変換は無料で、アカウント登録も不要です。詳しくはWhatsApp 音声メッセージの文字起こしガイドをご覧ください。
よくある質問
Android の WhatsApp で音声メッセージを文字起こしできますか?
できますが、2026年8月時点の安定版で対応しているのは英語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語のみです。設定 > チャット > 音声メッセージの文字起こし でオンにし、言語パックをダウンロードしてください。ほかの言語はベータ版でテスト中です。
Android の WhatsApp でドイツ語の文字起こしができないのはなぜですか?
ドイツ語はまだ Android の安定版に入っていないためです。2026年3月に、ほかの12言語とともに Android のベータ版で言語パックが確認されました。展開が終わるまでは、iPhone を使うか、ドイツ語に対応した別の文字起こしアプリを使ってください。
iPhone で WhatsApp の文字起こしを使うには Siri をオンにする必要がありますか?
はい、必要です。iPhone の WhatsApp は iOS 標準の音声認識を使っており、これには Siri が有効になっていることが条件です。Siri がオフだと、文字起こしのボタンが表示されなかったり、正しく動かなかったりすることがあります。
ポルトガル語の文字起こしは iPhone と Android の両方で使えますか?
はい、使えます。ポルトガル語は Android 版 WhatsApp が対応する4言語のひとつで、iPhone でも対応しています。ブラジルのユーザーなら、機能をオンにすればどちらのスマホでも WhatsApp 内で文字起こしできます。
WhatsApp の音声メッセージの文字起こしはスマホの中で処理されますか?
WhatsApp によると、文字起こしは端末上で生成されるため、音声メッセージのエンドツーエンド暗号化は保たれます。別の文字起こしアプリは仕組みが違う場合があります。処理後にファイルが削除されるかなど、音声の扱い方を確認しておきましょう。