Transcriber for WhatsApp とは?iPhone 版はあるのか、代替アプリはどれか
Transcriber for WhatsApp は、WhatsApp のボイスメッセージを文字にする Android 専用アプリです。2026 年 8 月時点で開発元は iPhone 版を出していません。iOS では WhatsApp 標準の文字起こし、App Store の別会社のアプリ、ボット、汎用の文字起こしアプリが代わりになります。
Transcriber for WhatsApp とはどんなアプリで、誰に向いていますか?
Transcriber for WhatsApp は、WhatsApp のボイスメッセージを読めるテキストに変える Android アプリです。イタリアの個人開発者が作ったもので、2017 年から Google Play で公開されています。
2026 年 8 月時点のストア表示では、インストール数は 500 万〜1000 万、評価は 3.3 前後です。アプリ自体は無料で、広告とアプリ内課金があります。課金額は国によって変わるので、お住まいの国のストアで確認してください。
このアプリの売りは精度そのものではありません。チャットを開かずにボイスメッセージを読めること、つまり送信者に既読の青いチェックが付かないことです。文字起こしはしますが、要約はしません。5 分のボイスメッセージは 5 分ぶんのテキストになり、結局は全部読むことになります。
向いているのは一つのタイプです。短いボイスメッセージをよく受け取り、会議中や電車の中など、音を出しにくい場所でそれを読みたい Android ユーザーです。
iPhone 版の Transcriber for WhatsApp はありますか?
結論から言うと ありません。2026 年 8 月時点で、Transcriber for WhatsApp の開発元が公開しているのは Android 版だけです。同じアプリの iPhone 版は存在しません。
App Store で「Transcriber」と検索して出てくるのは、別の会社が出している、名前もアイコンもよく似たアプリです。中には週単位で課金するものもあり、ストアのページでは見落としがちです。登録する前に、販売元の名前と課金サイクルの二つだけは必ず確認してください。
iPhone で現実的な選択肢は三つあります。
- WhatsApp 本体の機能。最近のバージョンには、iPhone と Android の両方でボイスメッセージの文字起こし機能が入っています。設定からチャットの項目を見てください。使えるかどうかはアプリのバージョンとメッセージの言語によります。
- WhatsApp のボット。transcriber.to のようにチャットの中で動くタイプで、端末が iPhone か Android かは関係ありません。2026 年 8 月時点では月額制で、毎週数分ぶんの無料枠があります。
- 汎用の音声テキスト変換アプリ。WhatsApp のボイスメッセージに限らず、共有した音声なら何でも受け取れるタイプです。
手順
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WhatsApp でボイスメッセージを開く
チャット内のボイスメッセージを長押しします。Android なら三点メニュー、iPhone なら「その他」をタップしてください。
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共有をタップしてアプリを選ぶ
共有を選び、一覧から文字起こしアプリを選びます。音声ファイルがそのまま渡されるので、パソコンも形式変換も要りません。
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文字起こしを読む
アプリが一言一句のテキストを返します。メモアプリにコピーするか、長いメッセージならそのままアプリ内で読み進めてください。
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長いときは要約か翻訳を使う
5 分のボイスメッセージなら、全部読む代わりに要約を作らせます。相手が別の言語で話していたなら翻訳を使ってください。
WhatsApp のボイスメッセージを文字にするには?
仕組みは二つあります。自分がどちらを使っているのかを知っておくと役に立ちます。
一つ目は、本家アプリが Android でやっていることです。WhatsApp がボイスメッセージを保存しているフォルダから直接読み取るので、チャットを開く必要がありません。初回起動時に必要な権限を求められます。
二つ目は iPhone でも Android でも使え、特定のアプリに依存しません。共有ボタンで音声ファイルを文字起こしアプリに送るだけです。パソコンからアップロードする必要も、形式を変換する必要もありません。
正直に書いておくべき点が一つあります。共有するためにチャットを開くと、WhatsApp はそのメッセージを既読にします。相手の既読確認がオンなら青いチェックが付きます。これを避けられるのは、チャットを開かずにファイルを読むタイプのツールだけです。
どちらのやり方も WhatsApp のボイスメッセージを文字起こしする方法 のガイドで説明しています。
本家アプリ , App Store の類似アプリ , ボット , Zeepit を比較する
以下はすべて 2026 年 8 月時点、各製品の公開情報にもとづく内容です。価格は国や時期で変わるので、お住まいの国のストアで確認してください。
Transcriber for WhatsApp(本家)
- Android のみです。無料ですが、広告とアプリ内課金があります。
- チャットを開かずに WhatsApp のボイスメッセージを読めるので、既読が付きません。
- 要約はできません。音声の長さの上限はストアに記載がありません。
App Store の「Transcriber」系アプリ
- iPhone 向けで、本家の開発元とは別の会社が公開しています。
- 週単位で課金するものが複数あります。機能や制限は販売元ごとに違うので、ストアの説明を読んでください。
transcriber.to(WhatsApp ボット)
- WhatsApp の中で動くので、iPhone でも Android でも使えます。
- 月額制で、毎週数分ぶんの無料枠があります。
- ボット全般に言えることですが、音声は外部の電話番号に送られます。
Zeepit
- iPhone と Android に対応、広告なしです。1 件あたり最長 4 時間まで、WhatsApp からでも他のアプリからでも受け取れます。
- 全文の文字起こしに加えて、すぐ出る要約(短め・中くらい・長め)、必要なときの翻訳、読み上げが使えます。YouTube , ポッドキャスト , Web ページのリンクも要約にできます。
- テキストや要約のコピーは無料です。PDF , Word , テキストファイルへの書き出しは Zeepit Pro の機能です。
- インストール直後の最初の変換は無料です。アカウントもカードも要りません。パソコン版はなく、すべてスマホの中で完結します。
結局どれを選べばいいですか?
自分が実際に扱う量を、正直に見積もってください。
- Android で 1 分程度のボイスメッセージ。WhatsApp 標準の文字起こしか本家アプリで十分です。無料で用は足りるので、わざわざお金を払う理由はありません。
- iPhone で短いボイスメッセージ。まずは標準の文字起こしを試してください。バージョンや言語が対応していないときは、App Store のアプリを慎重に比べます。見るのは販売元、課金サイクル、最近のレビューの三点です。
- WhatsApp の中で完結させたい、アプリは入れたくない。ボットがいちばんの近道です。音声を第三者の電話番号に送ることに抵抗がなければ、という条件付きですが。
- 長い録音、他のアプリから来た音声、要点だけ知りたい場合。iPhone と Android の両方で使える汎用の音声テキスト変換アプリのほうが合っています。講義、インタビュー、2 時間の会議、Drive にあるファイルまで扱えます。チャットのボイスメッセージだけではありません。
ボイスメッセージの先へ:長い音声 , WhatsApp Business , 要約
ボイスメッセージ専用ツールの限界は、その名前のとおりです。ソースは一つ、アプリも一つ、扱うのはたいてい短いクリップです。
この前提が崩れる場面が二つあります。まず長さです。講義、顧客との通話、インタビューは 40 秒のクリップではありませんし、生のテキストがずらりと並んだところで、音声よりわずかに扱いやすい程度です。次に WhatsApp Business です。顧客からのボイスメッセージが一日中届くなら、必要なのは一言一句の書き起こしではなく、各メッセージの要点です。
ここで汎用アプリが役に立ちます。Zeepit は iPhone と Android で動き、1 件あたり最長 4 時間まで、共有した音声ファイルや動画ファイルをそのまま受け取ります。mp3 , m4a , wav , ogg , opus などに対応し、動画なら音声トラックだけを使います。全文の文字起こしに加えて、短め・中くらい・長めの要約、必要なら翻訳、テキストの読み上げも使えます。共有ボタンの使い方もご覧ください。
ファイルは Zeepit のサーバーに送られ、文字起こしが終わるとすぐに削除されます。保管もせず、他の用途にも使わず、録音が AI の学習に使われることもありません。
よくある質問
Transcriber for WhatsApp の使い方は?
Android では Google Play からインストールし、初回起動時に求められる権限を許可してから、アプリの中でボイスメッセージを開くとテキストで読めます。どの機種でも、WhatsApp でボイスメッセージを長押しし、ファイルを文字起こしアプリに共有する方法も使えます。
Transcriber for WhatsApp は安全ですか?
2017 年から Google Play にあり、2026 年 8 月時点でインストール数は 500 万〜1000 万、評価は 3.3 前後です。公式ストアからのみ入れ、要求される権限を確認し、最近のレビューを読んでください。どの文字起こしツールも、渡した音声を処理する点は同じです。
Transcriber for WhatsApp に iPhone 版はありますか?
2026 年 8 月時点、本家の開発元からは出ていません。App Store にある似た名前のアプリは別の会社のもので、週単位で課金するものもあるため、販売元と課金サイクルを確認してください。最近の WhatsApp なら iPhone でも標準の文字起こし機能が使えます。
Transcriber for WhatsApp のいちばんの代替は?
用途によります。短いボイスメッセージなら WhatsApp 標準の文字起こしが無料で済みます。iPhone で使いたい、長い録音を扱う、他のアプリから来た音声を変換したい、全文より要約がほしいなら、Zeepit のような汎用アプリが両方の OS で使え、1 件あたり最長 4 時間まで対応します。
既読を付けずに WhatsApp の音声を聞けますか?
本家アプリはチャットを開かずにボイスメッセージを読むので、既読は送られません。共有するためにチャットを開くと、WhatsApp はメッセージを既読にします。設定のプライバシーで既読確認をオフにする手もありますが、相手の既読も見えなくなります。